霧島神宮のご利益(恋愛)はすごい!お守りは恋愛守りと九面守りで最強?

霧島・姶良エリア

霧島神宮は、雄大な自然と神話の世界が交差する神秘的な神社です。
その歴史は古代に遡り、日本神話に登場する「天孫降臨」の地として多くの人々から崇拝されています。
縁結びや開運、商売繁盛など幅広いご利益が得られるとされ、霧島山の澄んだ空気の中で心身をリフレッシュできるパワースポットでもあります。
本記事では、霧島神宮の歴史や神話に触れるとともに、訪れる際に外せないパワースポットや参拝のポイントを詳しくご紹介します。
また、アクセス方法についても解説し、初めての方でも安心して訪れることができる情報をお届けします。
霧島神宮の魅力を知り、次の休日に足を運びたくなること間違いなしです。

霧島神宮とは?恋愛のご利益や歴史は?

霧島神宮は、鹿児島県霧島市に位置する壮麗な神社で、霧島山の中腹に佇む歴史的な名所です。
その起源は古代にまで遡り、日本神話にも登場する「天孫降臨」の地として有名です。
また、令和4年に「霧島神宮本殿・幣殿・拝殿」が国宝に指定されました。

ご利益(恋愛)はすごい

霧島神宮は、縁結び、夫婦円満、家内安全、商売繁盛、交通安全など、幅広いご利益があるとされています。

「天孫降臨」にまつわる神聖な場所であることから、開運や成長、人生の転機を迎える際の参拝が効果的とされています。

霧島神宮の主祭神の瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が、天照大神の命を受けて地上に降り立った際に、地上の女神木花開耶姫(このはなさくやひめ)と結ばれたことから、縁結び・恋愛成就のご利益をいただける神社としても有名です。

歴史

霧島神宮の社殿は欽明天皇の時代(6世紀)、天照大神のご神勅を受け、三種の神器を奉持して高千穂峰に降り立ち、日本の肇国の祖神である瓊瓊杵尊を祀る社殿の建立を、慶胤(けいいん)という僧侶に命じて高千穂峰と火峰の間に造られたのが始まりとされています。

幾度かの火山噴火で焼失を繰り返していたが、天歴年間(10世紀中ごろ)性空上人(しょうくうしょうにん)が瀬多尾越(高千穂河原周辺)に再興しましたが、再びの噴火によ焼失し、霧島田口の待世に移り、仮宮として250年間奉斎されました。

その後、文明16年(1484)に島津氏によって現在の場所に再興され新たに社殿が造られますが、再び火事で焼失し、正徳5年(1715)に薩摩藩主島津吉貴によって現在の社殿が寄進されました。

朱塗りの華麗な社殿は、訪れる多くの参拝者を魅了しています。

霧島神宮の神様とその物語

霧島神宮に祀られているのは、天孫降臨の主人公である瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)です。

日本神話では、天照大神の神勅を受けて高天原から地上へ降り立った瓊瓊杵尊が霧島の地で豊かな国を築き、山の神である木花咲耶姫(このはなさくやひめ)と結ばれたとされています。

瓊瓊杵尊の物語は、努力と決断、そして大いなる成長を象徴しており、これが霧島神宮のご利益の基盤となっています。

御祭神は瓊瓊杵尊を主祭神として、共に相殿神としてお后の木花開耶姫(このはなさくやひめ)をはじめ御子神や御曾孫神(神武天皇)までの六柱が祀られています。

※木花開耶姫は火難除けや安産・子授けの神として有名です。

霧島神宮のパワースポットは

霧島神宮には、訪れるだけで心身が浄化されるとされるパワースポットが点在しています。

神木「杉の巨木」

本殿の近くにそびえる杉の巨木は、樹齢800年以上といわれ、自然のエネルギーが満ち溢れています。ご神木の近くに寄ることで、心身の浄化や生命力の向上を感じる参拝者が多いです。

また、木の一部が烏帽子をかぶり、本殿に向かって手を合わせる神官の姿に見えることから、「祈りの枝」とも呼ばれ、自然の神秘的なパワーを感じられます。

ご神木のの写真を携帯の待ち受け画面にすると運気が上がる効果が期待できるとされています。

「祈りの枝」は初見ではなかなか気づくことが出来ませんが、いろいろな角度からご神木を眺め見つけてください。

招霊(おがたま)木

招霊木は、神様を招く木として植えられ、枝は神事に使われていたそうです。

天照大神が天岩戸にこもられた際には、芸能の女神といわれる天鈿女命(あめのうずめ)がこの木の枝を持って舞ったとされています。

その舞をみた神々の笑い声を聞いた天照大神を岩戸から誘い出すことが出来る舞だったということは、この枝にも相当な力があったのかもしれません。

霧島神宮を参拝するときのポイント・アドバイス

  • 服装: 山間部に位置するため、夏場でも朝方は暖かい服装を準備するのがおすすめです。また、砂利道が多くあるので、歩きやすい靴で行くのがおすすめです。
  • 参拝の順序: 鳥居をくぐり、手水舎で身を清めた後、本殿に進み拝礼しましょう。社殿は階段状の構えをしているため、勅使殿から拝殿・幣殿・本殿を拝観し心穏やかに過ごしましょう。
  • お守り: 霧島神宮では様々なお守りをいただけます。おすすめは恋愛守りの「媛まもり」です。このおまもりは、女性特有の心身の悩みや良縁、子宝、婦人系の治癒など、女性に特化したお守りです。自分自身の幸せを願ってもいいし、家族の幸せや縁結びはもちろん、人間関係の縁や仕事の縁など、様々な「ご縁」に効果を発揮してくれます。
    また素敵な恋愛の良縁を求める方が購入することが多いようです。ご利益の効果が実り無事両想いとなった際は、「お礼参り」もかねてお守りを返納しに訪れるデートもいいですね。

    次に「九面守り」です。「九面=工面がつく」という縁起がいいということから、九面すべて揃えると、満願成就となり最強のお守りになります。
    赤:交通安全 青:学業成就 緑:家内安全 白:出世開運、厄除け  阿吽一対:良縁
    (赤・青・緑・白は阿の面と吽の面とそれぞれ別です)
  • 時間帯: 朝早い時間帯は静かで、清々しい空気の中で参拝ができます。また、「西の日光」と称される、外部も内部も贅を凝らした社殿の装飾をゆっくりと観ることが出来ます。

霧島神宮の場所とアクセスの仕方

住所:鹿児島県霧島市霧島田口2608-5

公共交通機関を利用する場合

  • JR日豊本線利用時は「霧島神宮駅」で下車し、タクシーでの移動なら約10分。2500円程度かかるようです。
  • バスの場合、「霧島神宮前」バス停で下車し徒歩約10分。料金は290円。ただしバスの本数が少ないので、時刻の確認を忘れないようにしてください。

車を利用する場合

公共の交通機関は、本数・便数が少ないので、自家用車やレンタカーでの移動がおすすめです。

  • 九州自動車道「溝辺鹿児島空港IC」から車で約30分。霧島神宮に向かいながら、観光案内所で足湯に使ったり、丸尾の滝に立ち寄ったりと霧島観光をするのもおすすめです。
  • 駐車場は無料で、霧島神宮周辺に数か所あります。

まとめ

霧島神宮は、神話と自然が織りなす神聖な場所であり、訪れる人々に多くのご利益と癒しを与えてくれる場所です。

霧島神宮は、その歴史的価値と神話の舞台として多くの人々を惹きつける特別な場所です。ご利益の多様さは、参拝者一人ひとりの人生の節目や願い事に寄り添い、訪れる人に大きな癒しと希望を与えてくれます。また、パワースポット巡りを楽しみながら、歴史と神話に触れる時間をぜひ体験してみてください。霧島神宮ならではの神秘的なエネルギーを感じることができます。

初めて訪れる方でも、参拝のポイントやアクセス方法を押さえれば安心して足を運ぶことができます。霧島山の豊かな自然と融合した霧島神宮で、ご利益を求めるだけでなく、自分自身と向き合う時間を持ってみてはいかがでしょうか。霧島神宮は、訪れるたびに新たな発見と感動をもたらしてくれる、特別な場所です。次の目的地にぜひ加えてみてください。

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