島津氏の藩祖である島津忠久公が建立した花尾神社は、安産や子授けのご利益で有名です。丹後局が稲荷明神の助けにより安産できたことから、この神社は妊婦さんや子授けを希望する方々に厚い信仰を集めています。
特に、丹後局のお墓の石から採取された苔は、お守りとして人気を集めています。この苔を身につけることで、安産や子授けのご利益が得られると信じられているのです。実際に、花尾神社には多くの感謝の声が寄せられており、その力強い効果が証明されています。
そこで本ブログでは、花尾神社の魅力や参拝時のアドバイスをご紹介していきます。安産や子授けをお祈りする方はもちろん、神社巡りが好きな方にも、きっと楽しい情報が満載です。ぜひ、花尾神社の世界観に触れてみてください。
花尾神社のご利益(安産・子授け)
島津氏の藩祖である島津忠久公が建立した花尾神社は、安産や子授けのご利益で有名です。丹後局が稲荷明神の助けにより安産できたことから、この神社は妊婦さんや子授けを希望する方々に厚い信仰を集めています。
特に、丹後局のお墓の石から採取された苔は、お守りとして人気を集めています。この苔を身につけることで、安産や子授けのご利益が得られると信じられているのです。戌の日の安産祈願にもたくさんの方が参拝されています。
実際に、花尾神社には多くの感謝の声が寄せられており、その力強い効果が証明されています。ご利益をいただいた方の中には、花尾神社にお宮参りで参拝し、お礼参りとされるようです。
花尾神社の神様とその物語
花尾神社の主祭神は、源頼朝と丹後局です。源頼朝は、島津忠久公の祖先と考えられており、丹後局は忠久公の生母です。清和天皇や永金阿闍梨(ようぎんあじゃり)も相殿神として祀られています。
この神社の起源は建保6年に遡ります。当時、島津忠久公は源頼朝の庶子と伝えられ、薩摩・日向・大隅の三州の守護職に任命されていました。忠久公が下向した際、丹後局が安産の経験をしたことから、源頼朝の尊像を安置したのが花尾神社の始まりです。
その後、歴代の島津藩主が花尾神社を崇敬し、保護してきました。現在の社殿は正徳3年の建立で、権現造りの建築様式を取っています。三室の格子天井には約400枚もの草花の絵が描かれており、非常に豪華な内装となっています。
この花尾神社には、安産や子授けのご利益が強く宿っており、多くの参拝者を惹きつけています。
花尾神社のお守りと苔
花尾神社お守りは、安産御守や子授御守・厄除け御守など色々あります。
しかし丹後局のお墓の石(おこけ石)から採取された苔をいただいていく方が多いです。
丹後局が安産を経験した際、稲荷明神の助けを借りたことから、花尾神社は安産の神様として信仰されてきました。
妊婦さんや子授けを望む方々が、この苔を身につけることで、安産や子授けのご利益が得られると考えられています。
実際に、花尾神社には多くの安産や子授けのエピソードが寄せられており、参拝者からも、安産や子授けに役立ったと喜びの声が上がっています。
花尾神社を訪れるときのポイント・アドバイス
花尾神社は安産や子授けのご利益が特に強いことから、妊婦さんや子授けを希望する方々をはじめ、多くの参拝者が訪れています。神様にお祈りする際は、自分の思いを込めて丁寧に行うことが大切です。
次に、花尾神社の社殿をしっかりと拝観することをおすすめします。権現造りの建築様式を取った社殿は、三室の格子天井に約400枚もの草花の絵が描かれており、非常に豪華で荘厳な雰囲気を醸し出しています。このような美しい社殿に触れることで、参拝者の心が癒され、パワーを感じられるはずです。
そして、ぜひ丹後局のおこけ石から採取された苔のお守りを手に入れることをおすすめします。この苔は安産や子授けのご利益があると信じられており、妊婦さんや子授けを望む方々に人気があります。お守りとして身につけることで、様々な願いが叶えられるかもしれません。
社殿から少し離れたところに丹後局のお墓やおこけ石、腰掛石などがあります。これらは山の中に位置しているため、足場が悪かったり、段差が多いなど、妊婦さんには危険かもしれません。ご自身での参拝が難しい場合は、家族の方に代わって参拝してもらうことをおすすめします。
花尾神社の場所とアクセスの仕方
住所:鹿児島市花尾町4043
公共交通機関を利用する場合
花尾神社までの公共交通機関はバスのみとなります。
鹿児島中央駅から花尾神社前バス停まで約35分(540円)
ただし、バスの本数が少ないので、事前確認が大事です。
車やタクシーを利用する場合
花尾神社は鹿児島市街地から離れた場所にあるので、車での移動をお勧めします。
移動時間は鹿児島中央駅から約32分(約16km)かかります。
また、タクシーを利用すると約8,000円とお高いので、車での参拝をおすすめします。
まとめ
花尾神社は、島津氏の藩祖である島津忠久公が建立したもので、安産や子授けのご利益が特に強いことが知られています。
なぜ花尾神社が安産・子授けの神様として崇敬されているのか。その理由は、丹後局が稲荷明神の助けによって安産できたという逸話に由来しています。丹後局のおこけ石採取された苔は、お守りとして人気を集めており、妊婦さんや子授けを希望する方々に好まれています。
社殿の内装も必見です。三室の格子天井には約400枚もの草花の絵が描かれており、非常に豪華で荘厳な雰囲気を醸し出しています。この美しい社殿を訪れることで、参拝者の心が癒され、神様のパワーを感じ取れるはずです。
社殿参拝と丹後局ゆかりの地参拝を組み合わせることで、花尾神社の魅力をより深く感じられると思います。
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